みなさんこんにちは、中国語科4年の髙橋です。
早いものでもう10月になり秋学期がスタートしましたね。大学に入りたての頃は夏休みのあまりの長さにどうやって時間を使おうか悩んだものですが、4年生となった今ではすっかり慣れてしまってもっと休みたいとさえ思ってしまいます。
秋は外大生にとって第二の別れの季節です。というのも秋には多くの外大生たちが留学に行き始めるからです。私もそのような学生の一人で3年生の秋、中国・北京に留学しました。そこで今回は留学をテーマにして、私が留学に行こうと思ったその目的についてお話ししようと思います。
もともと私は東京外大に入学した時には留学は一切考えていませんでした。中国語を勉強したいという思いは当然ありましたが、留学をするほどのことではないと考えていましたし、何よりあまりグローバル志向ではない私は海外に行くことにあまり興味を持てませんでした。ではなぜそんな私が一転留学をすることになったのでしょうか。その理由は一言でいえば「外大では学べないことを学びたかったから」となります。
そのように思ったきっかけはとある先輩の一言にあります。2年生の春学期、私はゼミの選択を終え、理論経済学を学ぶゼミに入ることにしました。それをとある先輩に報告すると、このような言葉が返ってきました。
「外大で理論の経済学を学ぶのには限界があるんじゃない?」
それを聞いて正直ショックでしたがそれと同時に反論できない自分がいました。外大の強みは地域研究にあって、経済学と地域研究を合わせるならまだしも純粋に経済学だけを勉強するのであればわざわざ外大である必要もないのではないか、そう思えたからです。しかしそれならば他に経済学を学ぶ機会を見つければいい、私はそう思い経済学を学ぶ手段として留学を選択しました。
留学は語学上達の手段と思われがちですが、私はそれだけが留学の目的ではないと思っています。手段と目的が合ってさえいれば留学は時間やお金や労力をかける意味のあるものになると思います。「自分は今の専攻言語あまり得意じゃないから・・・」「海外とかあまり興味ないし・・・」そんなふうに思っている方でももしかしたら今の自分の目的が留学という手段によって達成できるかもしれません。一度留学という選択肢を考え直してみてはいかがでしょうか?
早いものでもう10月になり秋学期がスタートしましたね。大学に入りたての頃は夏休みのあまりの長さにどうやって時間を使おうか悩んだものですが、4年生となった今ではすっかり慣れてしまってもっと休みたいとさえ思ってしまいます。
秋は外大生にとって第二の別れの季節です。というのも秋には多くの外大生たちが留学に行き始めるからです。私もそのような学生の一人で3年生の秋、中国・北京に留学しました。そこで今回は留学をテーマにして、私が留学に行こうと思ったその目的についてお話ししようと思います。
もともと私は東京外大に入学した時には留学は一切考えていませんでした。中国語を勉強したいという思いは当然ありましたが、留学をするほどのことではないと考えていましたし、何よりあまりグローバル志向ではない私は海外に行くことにあまり興味を持てませんでした。ではなぜそんな私が一転留学をすることになったのでしょうか。その理由は一言でいえば「外大では学べないことを学びたかったから」となります。
そのように思ったきっかけはとある先輩の一言にあります。2年生の春学期、私はゼミの選択を終え、理論経済学を学ぶゼミに入ることにしました。それをとある先輩に報告すると、このような言葉が返ってきました。
「外大で理論の経済学を学ぶのには限界があるんじゃない?」
それを聞いて正直ショックでしたがそれと同時に反論できない自分がいました。外大の強みは地域研究にあって、経済学と地域研究を合わせるならまだしも純粋に経済学だけを勉強するのであればわざわざ外大である必要もないのではないか、そう思えたからです。しかしそれならば他に経済学を学ぶ機会を見つければいい、私はそう思い経済学を学ぶ手段として留学を選択しました。
留学は語学上達の手段と思われがちですが、私はそれだけが留学の目的ではないと思っています。手段と目的が合ってさえいれば留学は時間やお金や労力をかける意味のあるものになると思います。「自分は今の専攻言語あまり得意じゃないから・・・」「海外とかあまり興味ないし・・・」そんなふうに思っている方でももしかしたら今の自分の目的が留学という手段によって達成できるかもしれません。一度留学という選択肢を考え直してみてはいかがでしょうか?