大学の部活動が高校までの部活動と異なるのは、なんといっても基本的に自分たちで全てやらなければならないという点にあります。週に一度、ご好意により卓球部OBの監督が練習に参加してくださるのですが、監督は高校までの顧問と違い何から何まで私たちに指示することは決してありません。練習メニューを決めるのは自分たち。その練習メニューをどれほど真剣にこなすかも自分たち次第です。部内の話し合いも、他大学との交流も、大会への参加も、全て自分たちで決めます。
つまり、自分で動かなければ何も始まらないのです!!
まだ三年目、発展途上ではありますが、私は卓球部の活動を通して自身の成長を感じています。
単に卓球の技術向上にとどまらず、様々な力が身に付きました。
自分から積極的に動く力。すなわち主体性。
待っていたら誰かが教えてくれる、と考えるのは甘い。自分に足りないものは何か、分からなかったら人に聞く。一年後は同じことをしなければと思いながら先輩の行動を見る。実践が足りないときは練習試合の申し込みをする。規定練以外の時間も誰かを誘って練習する。などなど。
ただし、これは次で触れる力、「考える力」に関連する話ですが、「分からなかったら聞く」といってもただ無条件に聞くだけではあまり成長しません。自分で考えた上で、「自分なりにこうしたらよいと思ったが、よりよくするためにはどうしたらよいか?」ということを尋ねるのがベストです◎(もっとも、私がこのことに気付いたのは本当につい最近のことです。様々なことを試し、失敗する中で成長できたらそれで良いのです)
考える力。試合に負けたら、「なぜ負けたのか?」「自分には何が足りないのか?」「それを解決するためには何が必要か?」「具体的に、どういう方法を取ればその課題を克服できるか?」etc...こんなことを考えます。
ちなみに、卓球部は毎年新入部員が少なく困っているので、どうしたらより多く熱心に活動する仲間を増やせるかということについてもよく考えます。そもそも知名度が低いようなので、最近はSNSを積極的に活用したり、HPを頻繁に更新するようにしています。2020年度はPVも新しくなりました!今年の春はできませんでしたが、新歓にも以前より力を入れています!
チームワーク。団体戦で勝つためにはもちろん個々の実力も必要ですが、それと同じくらいチームワークも必要だと思います。恥ずかしながら、私は二年の途中まで「勝ちたい」という気持ちが強すぎて、「自分が勝てればいい」と思う傾向にあり、周りにまで目を配ることができていませんでした。でも、それではやはり限界があります。そもそも、技術面から言っても、試合は練習の成果を発揮する場ですから、練習相手である仲間たちが上手くなることは自分が上手くなることに直結するんですよね...。私もまだまだ未熟者ではありますが、チーム全体の実力を向上させるためにはどうしたらいいか日々考え、ミーティングを積極的に行い部員の悩みを共有するように心がけています。
最後に。これはまだ自分に不足している力なのですが、「教える力」も部活を通して身に着けることができると思います。何から何まで教えたらその人の考える力を奪ってしまうけれど、かといって何も指摘しないとずっとそのままのこともある。指摘はできても、具体的にどう直せばいいのかを伝えるのも難しくて。本当に難しい。私の数百倍、人に教えるのも卓球も上手い男子主将の様子を見て日々学んでいます笑
ここまで読んでくださった方がどれほどいるかわかりませんが、「こんな真面目くさった奴がいるのか、大学はもうちょっとゆるーく遊んで暮らしたいなあ」と思ったそこのあなた!大丈夫です。私は痩せたくて卓球部に入りました。別に本気で何かを成し遂げたいと思って入ったわけではなく、入ってから自分の心持が変わりました。そこまで身構えずにお気軽にお越しください。皆さんの入部をお待ちしております!
女子主将 3年 増田
つまり、自分で動かなければ何も始まらないのです!!
まだ三年目、発展途上ではありますが、私は卓球部の活動を通して自身の成長を感じています。
単に卓球の技術向上にとどまらず、様々な力が身に付きました。
自分から積極的に動く力。すなわち主体性。
待っていたら誰かが教えてくれる、と考えるのは甘い。自分に足りないものは何か、分からなかったら人に聞く。一年後は同じことをしなければと思いながら先輩の行動を見る。実践が足りないときは練習試合の申し込みをする。規定練以外の時間も誰かを誘って練習する。などなど。
ただし、これは次で触れる力、「考える力」に関連する話ですが、「分からなかったら聞く」といってもただ無条件に聞くだけではあまり成長しません。自分で考えた上で、「自分なりにこうしたらよいと思ったが、よりよくするためにはどうしたらよいか?」ということを尋ねるのがベストです◎(もっとも、私がこのことに気付いたのは本当につい最近のことです。様々なことを試し、失敗する中で成長できたらそれで良いのです)
考える力。試合に負けたら、「なぜ負けたのか?」「自分には何が足りないのか?」「それを解決するためには何が必要か?」「具体的に、どういう方法を取ればその課題を克服できるか?」etc...こんなことを考えます。
ちなみに、卓球部は毎年新入部員が少なく困っているので、どうしたらより多く熱心に活動する仲間を増やせるかということについてもよく考えます。そもそも知名度が低いようなので、最近はSNSを積極的に活用したり、HPを頻繁に更新するようにしています。2020年度はPVも新しくなりました!今年の春はできませんでしたが、新歓にも以前より力を入れています!
チームワーク。団体戦で勝つためにはもちろん個々の実力も必要ですが、それと同じくらいチームワークも必要だと思います。恥ずかしながら、私は二年の途中まで「勝ちたい」という気持ちが強すぎて、「自分が勝てればいい」と思う傾向にあり、周りにまで目を配ることができていませんでした。でも、それではやはり限界があります。そもそも、技術面から言っても、試合は練習の成果を発揮する場ですから、練習相手である仲間たちが上手くなることは自分が上手くなることに直結するんですよね...。私もまだまだ未熟者ではありますが、チーム全体の実力を向上させるためにはどうしたらいいか日々考え、ミーティングを積極的に行い部員の悩みを共有するように心がけています。
最後に。これはまだ自分に不足している力なのですが、「教える力」も部活を通して身に着けることができると思います。何から何まで教えたらその人の考える力を奪ってしまうけれど、かといって何も指摘しないとずっとそのままのこともある。指摘はできても、具体的にどう直せばいいのかを伝えるのも難しくて。本当に難しい。私の数百倍、人に教えるのも卓球も上手い男子主将の様子を見て日々学んでいます笑
ここまで読んでくださった方がどれほどいるかわかりませんが、「こんな真面目くさった奴がいるのか、大学はもうちょっとゆるーく遊んで暮らしたいなあ」と思ったそこのあなた!大丈夫です。私は痩せたくて卓球部に入りました。別に本気で何かを成し遂げたいと思って入ったわけではなく、入ってから自分の心持が変わりました。そこまで身構えずにお気軽にお越しください。皆さんの入部をお待ちしております!
女子主将 3年 増田